北白石ワイルドナインの戦歴
(昭和48年度)
5年生チームが果敢に6年生にチャレンジ!!
創団時の昭和48年は5年生が中心のチーム、キャプテン捕手の松岡と4番ピッチャー若木を中心に6年生チームに果敢に挑戦するも公式戦1勝の壁は厚かった。この悔しさをばねにシーズンオフは猛練習。この猛練習で子供たちは自主的に準備体操・ランニングをこなし、粘り強さや集中力・団体行動の精神力が養われ、しだいにすばらしいチームに成長していきました。
(昭和49年度)
創団2年目の快挙 春夏ともに堂々の札幌3位に輝く(3度対決したサラブレッツとの死闘は誰もを感動させた)
シーズン開幕時の団員数は27人となりました。うち6年生が22人、公式戦にはチームをAとBの二つに分けて臨みました。Aチームは4月28日、開幕戦となる札幌野球少年団春季大会北郷サラブレット戦に4対3で勝利すると、その後も主戦の若木を中心に堅守と切れ目のない打線で勝ち進み堂々の3位となりました。6月9日から始まった全道少年野球大会札幌地区予選の一回戦の対戦相手も北郷サラブレッツ、序盤に4点を奪われ、後半松岡・若木・高橋連続3塁打などで追い上げましたが後1本が出ず3対4で惜敗、春の雪辱をされました。7月21日から円山球場で始まった札幌野球スポーツ少年団夏季大会は西琴似パンダース・米里バファローズ・平岸ファイターズなどの強豪を次々に破り、準々決勝の白石本通戦では最終回に5点差を跳ね返す奇跡の大逆転勝利をおさめ準決勝に駒を進めました、対戦相手はまたもや因縁のライバル北郷サラブレッツとなりました。この試合も1点を争う好ゲーム、不調の若木が2回に3点を奪われKOされるも自ら右への3ランホームランで同点とし、リリーフした飯田も良く投げましたが、後一歩及ばず3対4でせり負けてしまいました。この大会優勝はサラブ、表彰式で若木に特別賞が贈られました。Bチームも春季大会や読売こども野球大会で強豪を破る活躍をしAチームに負けない活躍をしました。このように創団2年目ながら鈴木監督とコーチ指導のもと子供たちの努力が実り春夏連続3位に輝くすばらしい成果を納めました。
(昭和50年度)
札幌野球スポーツ少年団秋季大会で4回戦進出
平井−古川をバッテリーとするチーム、公式戦は2回戦の壁をなかなか破れず苦しい一年となりましたが、最後の大会となる札幌野球スポーツ少年団秋季大会でやっと実力を発揮4回戦まで駒を進めました。
(昭和51年度)
優勝の夢ジャンケンで破れる(強豪スターキングに1勝1敗1分け)
春にローカル大会の岩藤杯に強豪スターキング・元町友愛を下し優勝した後、6月11日からの道新杯は主戦の本宮が好投、打線もキャプテン千葉をはじめ全員が良く打って7月31日の6回戦まで駒を進めまたもやスターキングとの対戦となりました。4対4のまま延長9回も決着がつかずジャンケンで勝敗を決するという凄まじい一戦でした。結果惜しくも負け優勝の夢は消えたものの子供たちの成長に監督は満足。
この試合を含め3週連続延長戦に持ち込むなど、最後まであきらめないとても粘りのあるチームだったようです。
(昭和52年度)
チーム一丸で最強平岸ファイターズに大逆転!!
キャプテン富樫を中心に冬から随分厳しい練習を積んだようです。その中で苦しいときにもけっして負けない精神力が育ち、チームメートの心もひとつに育っていきました。チームがひとつになれば、どんなにも強いチームにも勝てると言う見本のような試合が夏にありました。6月26日から始まった読売大会、一回戦北郷リトルジャイアンツを市川の好投で破ると、平岸ファイターズとの2回戦4回裏5対0の場面から大会一の豪腕阿部から選手が一体になり逆転するぞの気持ちを起こし連打を集中し一気に7点を奪い、9対7と大逆転勝利をおさめまさした、ワイルド球史に残る一戦と言えるでしょう。次のしらかばファイヤーズにも快勝し4回戦に進んだものの連戦の疲れか少年ジャガーズに力尽きてしまいました。このように52年度チームはチーム一丸のすばらしさを教えてくれたチームでした。
(昭和53年度)
白石区代表で札幌選手権に出場 新人チームは札幌一に
清水 昭監督率いるこのチームはキャプテン矢崎他6年生9人、前半16勝6敗1分けで絶好調の状態で白石区を代表して札幌選手権に進みました。対戦相手はオール清田、投手戦の末1対0で惜敗しました。この試合が影響したのか、この後の戦績は2勝7敗と勝利に恵まれなかったようです。しかし、力をつけてきたジュニアチームがレギュラーの分も活躍し札幌少年野球秋季大会(後の日刊大会)で月寒アパッチャーズを破り創団からの念願の札幌一に輝きました。(以下新聞記事)北白石ワイルドナインが歓喜の初栄冠−昭和53年度札幌野球スポーツ少年団秋季大会最終日は一日札幌元町小グラウンドで準決勝、決勝の三試合が行われました。決勝戦は準決勝戦をともに圧勝した北白石ワイルドナイン−月寒アパッチャーズの対決となったが13安打の猛攻で9点をもぎ取った北白石ワイルドナインが月寒アパッチャーズに快勝、初優勝を飾りました。また個人賞の最優秀選手賞は若山博征(北白石)、敢闘賞に長田光世(月寒)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
| 北白石 | 1 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 9 |
| 月寒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
1(捕) 五ノ井
2(左) 武藤
3(三) 風田
4(一) 藤盛
5(遊) 高橋祐
6(右) 椎木
投 矢崎
二 高橋宏
7(中) 加藤
8(投)二 投 若山
9(二) 地代
打 右 谷
右 田中
(昭和54年度)
最強チーム 10大会で優勝3回 準優勝1回 3位入賞3回
前年秋に新人戦に優勝したナインは冬トレにも熱心に取り組みました。これまでにない量と質、足腰強化に歩くスキーを行い、週に一度はウェートトレーニング。この冬トレで基礎体力も精神力もアップしたナインは、春をむかえた時には清水監督が「創団以来の最強チーム」と豪語するまでにたくましく成長していました。エース若山の充実、風田・高橋・五ノ井・若山の上位打線の勝負強さは天下一品、下位打線はミートがうまい、さらに機動力を生かした攻撃で次々と勝利し、なんと通算成績44勝14敗1分け、優勝3回準優勝1回3位入賞3回と見事な結果を収めました。それでは思い出の試合をいくつか振り返ってみましょう。TOKO杯朝野球大会この大会は現在の安藤杯、参加8チームのリーグ戦です。6月26日に事実上の決勝戦となる米里バッファローズ戦に辛勝し7勝をあげて優勝しました。この試合は2対0と敗色濃厚でむかえた最終回の7回裏ツーアウト満塁のチャンスに6番谷がライト戦2塁打で同点にし、7番五ノ井四球の後、8番ピンチヒッター左の先崎がライト前にはじき返し3塁ランナーがホームを踏んで2対3と逆転勝ちをおさめました。白石区結成記念秋季大会の決勝戦の相手は東監督率いる北郷リトルジャイアンツ、2点を先行した後攻ワイルドを最終回表リトルに機動力を生かされ一気に3点を奪われてしまい3対2の絶体絶命となるも、その裏五ノ井がレフトオーバーの逆転スリーランホームランをはなち、劇的な優勝を飾ったのでした。この他全道軟式野球札幌予選の円山スターズ戦に五ノ井のさよならホームスチールで勝った試合などたくさんの感動とドラマを残したシーズンでした。
(昭和55年度)
TOKO杯野球大会に2年連続 優勝 公式試合30試合19勝11敗
気力で宿敵打ち破る
前年度の最強チームに追いつけ追い越そうとがんばったに違いない。しかし、札幌野球スポーツ少年団夏季大会(日刊)では4回戦まで進んだものの白石区春季大会2回戦敗退、札幌野球スポーツ少年団春季大会(日刊)3回戦敗退、札幌選手権3回戦敗退、読売1回戦敗退など公式戦は2回戦3回戦の壁が厚くなかなか結果に結びつかなかったようです。しかしこのチームはめげずに練習に励みました、その甲斐あってTOKO杯野球大会では気力で宿敵を次々に破りなんと前年度チームも出来なかった全勝での優勝をはたしました。
(昭和56年度)
TOKO杯野球大会は準優勝 日刊新人戦で3位
6年生がキャプテン野坂に樋口、佐藤、若山のわずか4人ながらまとまりのあるチームプレーの出来るチームカラ−でした。白石区春季大会でもみじ台マーブルズ、札幌ヤンキーズ、旭スワローズを破り4回戦に進みました。対戦相手はもみじ台みずほファイターズ、この試合はとても面白く興奮した試合となりました。試合内容をご紹介しましょう。(56年親馬鹿日記から原文のまま)5月5日南郷球場Aにて初回より2本のヒットで1点、2回も2本のヒットで1点この回2本の連続ホームランで同点にされるが3回表ヒットのあと佐藤(雅)のホームランで2点リードさらに5回に野坂の四球若山のヒット、樋口の2塁打で2点の追加点、これで勝ったと思ったらその裏またホームランで追い上げられたが再度3本のヒットで当方もつきはなす。6回の裏ヒット・エラー・ヒット・四球・ホームランと悪い見本で1点差まで追いつかれての最終回佐藤(雅)のヒットに始まり野坂、若山、樋口の連打で2点。勝利を目前にしてかたくなったのかエラー・ヒットと6回と同じケースで3点を取られての惨敗。こんな試合は台本があっても出来ないものです。この試合に集約されるようなチームワークのとれた子供達と記者はみた。数多くの試合を紹介するよりこの一戦に語り尽くせると思う。(ごらんのとおり9−10の壮絶な試合だったようです)
通算成績(新人戦含み)33戦23勝9敗1分
(昭和57年度)
札幌一の団員数65名その戦いは?
前期毎日杯新人戦優勝、日刊新人戦3位の実力を持つ10期生チームの戦いはどうだったのでしょうか?キャプテン五ノ井以下6年生18名はどんな活躍をしたのでしょうか?おそらく連戦連勝のとても強いチームだったはずです、しかし2000年6月9日現在57年度の記録だけがありません。誰かスコアブックか観戦日誌などお持ちでないでしょうか?そうだ現監督の息子さんもチームにいたはず何とか探してもらえませんでしょうか?
(昭和58年度)
スター不在のチームながら機動力生かして優勝1に準優勝2
清水昭総監督・杉中監督の後を引き継いだ佐々木正利監督率いる58年度のワイルドナインは俊足攻守のショート仙島、左の好打者のファースト佐々木真一、早い打球を飛ばすサード今井、長身のロングヒッターレフト古屋、強肩好リードのキャッチャー川島、そして抜群の制球力をほこるピッチャー春木、正確なプレーのセカンド佐々木、強肩でバックアップ忠実なライト中村、俊足で守備範囲が広いスイッチヒッターのセンター沢里と続いたオーダーは堅い守りと機動力を生かし見事岩藤杯優勝、札幌ジュニアスターと田口杯に準優勝の輝かしい成績を収めました。
(昭和59年度)
白石区の壁は厚かった
この年山田範吉さんが新監督に就任、新たなチーム作りが始まりました。暑い日も雨の日も厳しい練習が行われたようですが、白石区の春季・夏季・ロッテ杯ともに白石区予選の壁を突破出来ずに練習がなかなか結果には結びつかない苦しい年だったようです。
(昭和60年度)
3連続完封勝ち
キャプテン牧本、サウスポー柳瀬と両エース−笹川のバッテリーを中心に本大会進出を狙ったが、惜しくも代表権は得られませんでした。しかし、北海道選手権の白石区予選での3回戦までオール完封勝ちは見事なものでした。
(昭和61年度)
春の選抜出場と2度の優勝
山田範吉監督就任3年目の14期チームは好打者でライトの山森キャプテンを中心にコントロール抜群の栗田と強肩中里をバッテリーにサード渡辺英・ショート味贈・セカンド原田・ファースト知久馬・レフト今井・センター藤岡の布陣で前年秋の札幌選抜白石区予選に3位入賞し見事代表権を獲得、5月3日から円山球場で行われた選抜大会に出場しました。対戦相手は鉄東すずかけファイターズ、先攻ワイルド相手に2回までに6点を許す苦しい展開でした。4回に3点を返しましたものの一歩及ばず5回時間切れで結局3対6で負けてしまい円山1勝の夢は果たせませんでしたが、田畑杯と田口杯に優勝するなど強さの復活を充分にアッピールした一年でした。
(昭和62年度)
冬の毎朝のランニングが実り連戦連勝、田畑杯で優勝
(第15期生キャプテン佐々木大悟さんの話〜20年記念誌抜粋から一部省略しています)
「まだ幼い自分にとっては何もかもが厳しい練習となった。練習に耐えかねてやめていく人も多少いたが、なぜか自分はやめなかった。(中略)6年の春、冬の間毎朝白石高校までのランニングをやって足腰をきたえていたため、連戦連勝と好成績だったが、夏になるにつれて他のチームも実力をつけてきて勝つことも難しくなってきた。それでも一度だけ優勝した大会があった。田畑杯だったと思う。閉会式で優勝旗を手にした時、優勝したと実感した。自分たちの努力が実ったと思った」
それでは厳しい練習に耐えぬいたオーダーを紹介しましょう。ファースト森川、ショート宮下、サード木村、キャッチャー宮井、速球威力抜群のエース村田、センター天野、ライト武内、レフト尾形、セカンド渡辺。
(昭和63年度)
主力が5年生、苦しい1年間
石橋新監督率いる16期生チーム、6年生4人と主力が5年生で他のチームとの力の差は大きかったようです。公式戦での初勝利は白石区夏季大会でした。対戦相手は大谷地スカイヤーズ、ピッチャー尾形がふんばり、天野が良く打って、4対5で辛勝しました。またその他の大会も残念にも1回戦敗退が多かったようです。それでもリーグ戦の安藤杯では3勝4敗1分けで5位と健闘し、監督も満足。
(平成元年度)
安藤杯惜しくも優勝逃す
17期生は宮下・渡辺をバッテリーとする13人、開幕戦となる春季大会の相手は強豪厚別アムズ、後攻ワイルド5回に1点を許したものの、6回裏やっと回ってきたチャンスに2点を取り逆転勝利、幸先の良いスタートをきりました、しかし強豪ぞろいの白石区の中、中々頂点には届きませんでした。たとえば朝野球の安藤杯、勝てば同率首位に並ぶ米里バッファローズ戦、3:1とリードしてむかえた最終回にエラーが2つ続き同点に追いつかれてしまい、結局引き分けとなり6勝2敗1分けでおしくも優勝を逃し3位となってしまいました。しかし最後まであきらめない立派なチームでした、秋の最後の大会、夏に負け代表権を奪われた宿敵相手白樺ホワイトスターに対し、3対3でむかえた最終回裏の攻撃1アウトの場面で劇的なさよならゲームをおさめワイルド根性を見せてくれました。
(平成2年度)
白石区少年野球大会で準優勝
主戦福島に打の尾形・中・高階・英はじめとする6年生10人の18期生チームでしたが、日刊の優勝から3位までを白石区が独占するなど強敵が揃う白石区において公式戦はなかなか2回戦の壁が厚かったようです。しかし、白石区少年野球大会(町内会単位の大会)では親栄町内会に11名が代表として参加し大活躍しました。柏町内会との決勝戦に延長で敗れたものの、英のホームランや中のヒットなどすばらしい活躍をしました。
(平成3年度)
秋の札幌選抜大会新人戦に準優勝、春の代表権獲得
強豪がそろう白石区の中でも札幌一の豪腕松田を擁する北郷リトルジャイアンツが前年新人戦に続き2期連続で日刊に優勝するなどとても強かった年でした。そんな中、新団長に中博昭氏が就任し、新たなチーム作りが始まった年でもありました。エースの和作をはじめとする6年生7人の19期生チームは好成績を残せませんでしたが、5年生エース森の活躍で秋の札幌選抜大会新人戦に準優勝、春の代表権を獲得しました。
(平成4年度)
創団20周年を飾る復活ワイルドの大活躍
この年新監督に田畑義春さんと新ヘッドコーチに星貞男さんコーチに川村・小堀さんが就任し充実した指導体制が整いました。さらに父母も一体になりチーム力がアップ、この年から始まったワイルドの快進撃は5年間続くことになります。
20期生チームは、キャプテンショート青木、エースは速球派の森、キャッチャーには小柄ながら好リードが光った本田、サード一番ロングヒッターの佐々木、セカンドは堅守の原田、ファーストは5番で名手小松、センターで4番のホームランバッター鈴木をはじめ西山、竹下、見附、打越、加藤の6年生に5年の太内兄弟・三蔦などが加わり、すばらしい戦いを披露してくれました。それでは、1年間を振り返ってみましょう。
【本大会編】
7年振りに札幌選抜出場を果たしたワイルド、円山球場での初戦の相手は茨戸タイガース、エース森が相手を2点におされる好投で6対2と快勝、続く2回戦は美香保球場で行われた強豪前田リトルハーフ戦、3回に鈴木のセンターオーバー2塁打などで4対1と逆転に成功、しかし4回裏に3点を失い逆転されるも5回に森の右中間二塁打で2点を奪い再逆転、逃げ切るかに思えた最終回、一死後エラーがからんでさよなら負け、悔しい結果でした。(子供たちの悔し涙はいつまでも止まりませんでした)5月10日から始まった学童杯は順調に勝ち進み、3回戦のホワイトベアーズ戦では機動力野球に三蔦・小松の二塁打などで7点を奪い、エース森も力あふれる投球で相手をねじ伏せ相手を完封に抑え、札幌圏ベスト16を決めました。日刊大会の2回戦の相手は東海イーグルス戦、息詰まる投手戦で1対1のままむかえた最終回、3盗阻止を狙ったキャッチャーのサードへの送球が悪送球となり、悔しいさよなら負け。札幌選手権、春に続き本大会出場を果たしたワイルド、初戦の相手は手稲鉄北イーグルス、先攻ワイルド1対5でリードを許してむかえた最終回、二死から佐々木のレフトオーバースリーランホーマーなどで同点に追いつき、延長戦に突入、小松のレフトオーバー三塁打などで11:8の劇的な勝利。野球は最後までわからない。こうしてむかえた2回戦は2:1で真駒内スターズに負け、本大会2回戦の壁は厚かったようです。
【白石区編】
本大会で最高のプレーを披露してくれた20期生チーム、白石区ではどうだったのでしょうか?安藤杯準優勝、札幌選手権白石区予選3位、ロッテ杯3位、北白石・北東白石大会準優勝とすばらしい成績をあげました。
このように20期生は惜しくも優勝旗を手にすることは出来ませんでしたが数々の名勝負と感動とワイルド魂を21期生にしっかり引き継いで卒団していきました。
白石一の投手と呼ばれたエース森君は、大変努力家で有名でしたがその甲斐あって中学・高校でもエースとして活躍、北白石中学を全道3位に月寒高校を50年ぶり南北海道大会に導く活躍を披露してくれました。
【新人チームは10年ぶりに札幌選抜白石区予選で優勝】
10月18日舞鶴球場で行われた札幌選抜白石区予選決勝戦、鳴海投手ようする白石ドラゴンズに7対1で大勝し見事優勝、翌年の本大会に2年連続出場を決めました。(最強チームの予感!!)
(平成5年度)
ワイルド史上最強チーム、札幌選抜で悲願の優勝(優勝4回、準優勝1回、勝率8割9分)
左の制球抜群のエース太内正和と札幌一と呼ばれたキャッチャー荒岡を中心にショート強肩でセンス抜群の太内正人・これまた札幌一のファーストと呼ばれた大山・強肩でリリーフエースとしても活躍した佐藤と数々のファインプレーでチームを助けた大西はセカンド・華麗な守備のサード今野・レフト前ヒットを何度もレフトゴロとした強肩レフト小堀・俊足で守備範囲の広いセンター三蔦・そしてライトには努力家の松田とムードメーカーの川村らの21期生チームは水ももらさい鉄壁な守りと切れ目ない打線で連戦連勝、シーズン通算でわずか4敗で札幌選抜本大会優勝・学童杯ベスト8・安藤杯優勝・夏季大会白石区予選優勝・札幌選手権本大会3位・秋季大会優勝はまさにワイルド史上最強チームの戦いだった。それではシーズンを振り返ってみましょう。
【札幌選抜本大会優勝】
1回戦・2回戦を順調に勝ち上がり、準々決勝の相手はは大会一の速球投手青木ようする山鼻イーグルス戦、0対2で手も足も出なかった後攻ワイルド最終回、打者小堀の気迫あふれるヘッドスライディングなどで同点に追いつき延長戦で押し出しさよならゲームで2対3で辛勝、準決勝は伏古ワンパクを12対6で一蹴すると続く決勝戦の相手は強打を誇る篠路ライオンズとなった。先発は太内正人、3点を追う3回に3番佐藤4番荒岡の連続二塁打などで同点に追いつくと打線好調で5回に1点・6回に4点追加、最終回の相手の猛反撃で2点差まで追い上げられたがみんなが良く守って8対6で勝利、悲願の札幌一に輝きました。
−−決勝のスコア−−
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
| 北白石 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 4 | 0 | 8 |
| 篠路 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 |
【学童杯ベスト8】
全道優勝をめざしていたワイルド、順調に勝ち進み太平スカイラークスに6対0で完勝しベスト8、ベスト4をめざした札苗スターズ戦はリズム悪く守りが乱れて1対6で完敗、全道への夢は砕けました。
【安藤杯4度目の優勝】
この年白石で敵なしのワイルド、北都タイガースには0対0の引き分けとしたものの圧倒的強さで7勝1分けで見事優勝しました。
【夏季大会白石区予選優勝】
本大会で春夏連続優勝を目指すワイルドにとってこの大会も敵なしでした。各試合ともに打線が爆発、特に準決勝では春に一度負けている白石ドラゴンズに小堀の4号5号の2本のホームランと三蔦のホームランが出るなどホームラン攻勢で雪辱を果たした試合は見事でした。
【札幌選手権惜しくも3位】
8/13から始まった札幌選手権本大会、初戦は川沿キラーズ戦、走塁ミス・送球ミス・エラーが出て苦しい展開ながら、好調打線が良くつながって7対5で勝利。2回戦は太平スカイラークス戦、7回4対4で促進ルールの延長戦へ突入。壮絶な打ち合いとなり、小堀・三蔦のホームラン・今野スリーベースヒットなどで8回に6点を奪うと、太内正和がふんばって3点におさえ10対7で勝利、準々決勝戦は春の死闘を演じた山鼻イーグルス戦、エース故障でワイルドが打ちまくり21対1で4回コールド勝ち、8/15円山球場で行われた準決勝は前田リトルハーフ戦、先攻ワイルド、エース正和を小堀の二つの超ファインプレーなどバックが助け、ランナー許すも点を与えない緊迫したゲーム展開。先制したのはワイルド、2回表に佐藤のタイムリーと正和のヒットで2点先取、3回裏に1点を返されるが荒岡の2盗阻止やけん制など追加点阻止。息詰まる攻防に選手・ベンチ・スタンド・が一体になる興奮のるつぼ。4回裏けがをおして出場中のファースト大山の美技で2アウトしたが、手痛いエラーで同点とされた。5回表にワイルドも得点圏にランナーを送るが後一本が出ず、その裏、リリーフに出た佐藤が2連続ヒットを打たれ1点を奪われてしまう。結局この後チャンスにあと一本が出ず、7回2対4でゲームセット、負けはしたが、数ある試合の中で最高のゲームでした。
【白石区秋季大会優勝】
秋季大会はどの試合も接戦になりました。初戦は北郷みずほファイターズに7対6で辛勝し、2回戦の北郷リトルジャイアンツを6対2、準決勝はアカシアファイターズ戦、初回に大西と三蔦の連続ヒットのチャンスをつぶすと相手5年生エースの皆方を崩せず、投手戦でむかえた6回に佐藤のタイムリー二塁打で1点をとりからくも1対0で勝利。決勝戦は白菊ファイターズ戦、連投となった正和は5本の長短打をあびたものの守備陣の好プレーで助けられこの試合も0点でおさえ、今野と三蔦のヒットなどで2点をあげ2対0で勝利。
【野球好きの集団でした】
この21期生のナインは、今も友情で結ばれています。また野球好きのナインは中学や高校でも大活躍しました。第一に進んだ小堀と創成に進んだ佐藤は全道大会へ、北海に進んだ荒岡は甲子園出場を果たしております。
【新人チームも準優勝で春の選抜出場権獲得】
レギュラーチームがあまりにも強かったため、新人チームのナインもその親も勝利へのプレッシャーはそれはそれは大変なもの、しかしエース中嶋をバックが助け苦しい試合を勝ち抜き見事準優勝で3年連続札幌選抜大会出場を決めました。
(平成6年度)
守りの野球で札幌選抜本大会ベスト8、安藤杯全勝優勝、白石区夏季大会準優勝
キャプテンで俊足堅守のショート八木澤に制球抜群のエース中嶋とシャープなバッティングセンスをもったキャッチャー阿部のバッテリー・ホームランバッターでサードの川井・リリーフエースでファーストの橘・ファインプレーが光ったセカンド中出・チャンスに強いセンター宮崎・強肩とシャープなバッティングのレフト畑井・ガッツなプレーで皆を感動させたライト笹本の22期チームは前年チームに比べスター不在、しかも「泣き虫チーム」と言われたほどおとなしい性格の子が多かったチームでした。しかし、エース中嶋を中心にどの試合も粘り強く戦い、思い出に残るたくさんの名勝負を披露してくれました。
【札幌選抜本大会】
初戦、強豪緑ヶ丘ホーマーズとの戦いは投手戦、相手の守りのミスに乗じてあげた2点をエース中嶋がふんばって相手の反撃を1点でおさえ2対1で辛勝、続く2回戦も中嶋のピッチングは冴え渡る、これに応えるかのように打線が2回に爆発、岩野・宮崎・畑井・阿部らのヒットに相手のエラーも絡んでいっきに6点をあげ試合を決め結局4回8対1のコールド勝ち、しかし3回戦は西琴似パンダーズのバント作戦に1対8で完敗。
【白石区春季大会3位】
宮崎の満塁ホームランなどでアカシアファイターズ戦に完勝し準決勝に進んだワイルドでしたが、相手はこの年最強の常勝北郷リトルジャイアンツ、序盤投手戦も3回に中嶋がつかまり5本の長短打を浴び5点を奪われ5回に橘・岩野のヒットなどで2点返すも届かず力負け。
【安藤杯完全優勝(2年連続)】
初戦の相手は北郷サラブレッツ、相手左の本格派東梅と中嶋との投げあいは見ごたえ充分。互いに堅い守りで投手を助け合い、ファインプレーのラッシュ。3回に押し出しであげた1点と岩野が足で相手のミスを誘い3盗を阻止しようとした送球がレフトにそれ1点追加、これが決勝点となり2対1で辛勝、この試合が自信となったワイルド、どの試合も相手に2点以上与えない中嶋の好投と堅い守りでほぼ完璧な勝利をおさめうれしい完全優勝を遂げました。
【札幌選手権白石区予選準優勝】
2回戦白菊ファイターズに川井の2本のホームランなどで23対0で快勝すると、強敵北郷サラブとの準決勝も4対1で快勝し、決勝戦にすすみました。相手は前年秋の札幌選抜と春季大会に悔しい敗戦を喫している北郷リトルジャイアンツ。今度こそはの合言葉に挑んだ決勝戦は壮絶な戦いとなりました。先攻ワイルド4点を追う4回表ツーランスクイズが相手のエラーを誘い3点を返し1点差とすると、6回に連続ヒットの川井・阿部をおいて宮崎のライトオーバーツーベースで2点を奪い逆転。1点差でむかえた最終回裏、選手もベンチも応援席も緊張の場面、ワンアウト2・3塁でレフトフライ、タッチアップ、ここでレフトの返球が相手のベンチに入り、2者帰ってゲームセット、子供も応援席も立ち上がれないほどの悔しい敗戦で優勝を逃しました。しかし、この年北海道一と言われたリトルに対しここまでがっぷり戦ったワイルドに拍手が鳴り止みませんでした。
【ロッテ杯無念の3位】
今度こそは優勝をとのぞんだこの大会、北都タイガースとの初戦は宮崎・中出のツーランスクイズなどで4対3で辛勝、続く2回戦の相手は東札幌ジャイアンツ、八木澤のセンターオーバーホームランなど、打線爆発して17対3で快勝、準決勝はまたもやサラブ、しかし悪夢は1回裏、突然エース中嶋の肘に激痛(この後2ヶ月間ボールが握れなくなる)、突然の降板にナインも動揺、打てずに4対0で負け、決勝に進めず。この後のワイルド、エース不在に力発揮できず札幌選手権本大会初戦敗退、秋季大会初戦リトルにも0対7で完敗、1勝をエースと分かち合いたいナインの最後の試合ははまなす国体までおあずけとなりました。
【はまなす国体記念大会 復活の一勝はジャンケン・そして涙の最終試合】
復活したエースにナインが元気を取り戻し、優勝候補の幌南リトルファイターズを圧倒六回を終わって7対1、このまま終わるかに見えたその裏2アウトから3ヶ月ぶりの登板となった中嶋が勝ちを意識したのか突然崩れ6点を奪われ7対7の同点とされ、促進延長も決着がつかず10対10の引き分け。はらはらどきどきで戦い抜いた両チームに暖かい拍手が起こりました。ジャンケンで勝敗を決することになり結果ワイルドの勝利。続く試合は22条河川敷球場行われた西岡ボルテージ戦、橘が先発、公式戦初安打を放った笹本などの活躍でベンチも盛り上がりましたが、4対6でむかえた5回裏いっきに5点を奪われ、まさかのコールド負け。しかし、試合後に中団長から「良くやった1年間ご苦労さん」の言葉に22期生全員が感極まって、涙・涙・涙・・・・・
この22期メンバーのうちエースの中嶋は硬式ミドルリーグで活躍しました、八木澤・川井・阿部は北白石中学野球部に入部し3年時に春季大会の札幌一に貢献、さらに高校野球では創成高等学校に進んだ阿部が2塁手として、地区決勝戦で全道大会進出を決める勝ち越し打を放つ活躍をしました。さらに八木澤は札幌南高等学校に進み右翼手として甲子園で活躍しました。
【新人チームは4年連続札幌選抜出場決定】
レギュラーチームがはまなす国体記念大会の一回戦で促進延長戦を戦っているころ、ジュニアチームは舞鶴球場で選抜予選大会の3位決定戦を戦っていました。対戦相手は東川下ジャイアンツ、先攻ワイルド、2対3でリードを許してむかえた5回表3番本田4番岩野が連続ヒットすると、5番谷上が鮮やかにライトオーバータイムリー2ベースで二人を帰し逆転すると、この後岩野が相手打線をねじ伏せ、見事4対3の逆転勝利、翌年円山で行われる札幌選抜大会出場を決めました。
(平成7年度)
安藤杯全勝で3年連続優勝・すずらんライオンズクラブ杯優勝
5年生からレギュラーとして活躍した岩野がエースとなりました、投・打・走どれをとってもすでに中学生レベル。23期生チームは、このエースの岩野と運動神経抜群のキャプテン本田のバッテリーにサード名手鶴戸、長距離ヒッターの谷上はレフトとファースト、ショートに堅守の河合、そしてセンターに高桑・ライトとファーストは山本に5年生が加わる布陣。開幕戦は4/29の白石区春季大会、相手は白菊ファイターズ、硬くなったワイルドがエラーの山、力を出し切れずに3対8の完敗。エース岩野は自信喪失しこのままきっかけをつかめぬまま、札幌選抜・学童杯・くりくり大会・日刊にまさかの1回戦敗退。「こんなはずじゃないワイルド」田畑監督をはじめとするコーチ陣の粘り強い指導のもと夕練は毎日暗くなっても終わりませんでした。練習の甲斐あって徐々に投打がかみ合うようになり7/28の安藤杯最終戦では、北郷サラブレッツを20対0で破り6勝1分けで優勝を決めました。岩野の復調にナインの守りにもリズムが出て、はまなす会長旗の幌南リトル戦では完全試合を記録。はまなす国体でも守りは絶好調、準々決勝の最強古平打線にはつかまったものの、1回戦2回戦連続完封など大活躍しました。特に2回戦の芦別ヤングホース戦では息詰まる投手戦0対0のまま促進延長戦にもつれ込み、促進2回、鶴戸のレフトオーバーさよならヒットで勝利、この年の最高のゲームとして記憶に刻まれました。10/1に南郷丘球場で行われたすずらんクラブ杯では岩野は1回戦から決勝までを一人で投げきりました。決勝戦では疲れた岩野をバックが助けチーム一丸になり相手エルムファイターズを4対3で下し見事優勝、大会主催者からキャプテン本田に優勝旗が渡されるとシーズン当初の勝ち星に恵まれなかった子供たちを思い出してか、応援席の父母の目から感激の涙がとまりませんでした。ワイルドの復活に尽力された中団長と田畑監督のお二人は輝かしい成果を記録しこの年23期生とともに退団されました。
【新人チームははまなす新人戦で3位】
新チーム、札幌選抜予選は2回戦で北郷リトルジャイアンツに6対5で力負け、5年連続本大会出場は果たせませんでした。しかし、はまなす協会新人戦では全員が良く打ち見事3位入賞を果たしました。この大会キャプテンサード今村はベストナインに選ばれました。
(平成8年度)
春季大会準優勝するもその後チーム成績は低迷、しかし茨城遠征を機に復活、まなす国体記念大会で堂々の3位獲得
新団長に鶴戸龍賢さん、監督にはヘッドコーチの星貞男さんが就任、OBやOB父母もコーチや役員に加わり新たなチーム作りが始まりました、24期生の子供たちはそれぞれが自由奔放、勝手気まま、個性派ばかりでどんなチームになるのか心配でしたが、この個性派の長所をうまく引き出した指導のおかげで、とても子供らしいのびのびした豪快なプレイスタイルとなりました。それでは、シーズンを振り返って見ましょう。
開幕大会となる春季大会、菊水ベアーズ・エルムファイターズに完勝したワイルドの準決勝の相手は協栄第2エンジェルズ、エース関口の剛速球が冴え渡り、守備陣もノーエラーでノーヒットノーラン完封、打線も今村の2塁打をはじめ全員が打って7点をあげ勝利し、石狩大会出場を決定し決勝に駒を進めました。対戦相手は白菊ファイターズ、連投の疲れから関口が打ち込まれ7対0で完敗。準優勝と幸先良いスタートをきったワイルドでしたが、この後勝ち星に恵まれず。チームはばらばら・自信喪失、こんな状態を救ったのが、鶴戸団長の提案で実現した茨城県遠征試合でした。8月猛暑の中で茨城ファイターズ戦に勝利し、このことが子供たちの自信につながり、その後徐々に「のびのびした元気を取り戻し、最後の大会となるはまなす国体記念大会で、底力を発揮しました。
【6年生最後の大会「はまなす国体」で3位】
第1戦は札苗スタース戦、先頭バッター大西のヒット・笹本大3塁打・森谷のホームランなどで快勝。2戦目は山鼻アカシアーズ戦、関口の力投の前に相手打線手も足も出せず、内外野も良く守って7対0の快勝。準々決勝はもみじ台ベアーズ戦、後半バッティング好調の川村のタイムリーや平間・関口・森谷の3本のホームランが出て楽勝ムードも相手打線が奮起1点差まで追い上げられ、最終回ワンアウト満塁の絶体絶命のピンチとなりましたが、関口の気迫ある投球やショート八木澤のスクイズ阻止などで辛くも6対5で勝利、22条橋に歓喜の声がこだましました。最終日、美香保球場で行われた準決勝は西岡ボルテージ戦、雨中での凄まじい戦いとなりました。初回2点を先攻されたワイルド4回に逆転に成功、4試合連投の関口を佐藤のダイビングファインプレーなどバックが助け、全員が必死に守り抜こうとがんばりました。しかし6回に再逆転されてしまい最後は力つきるという展開で6対3で決勝には進めず北海道1の夢は果たせませんでした。しかし試合には負けはしたもののチーム一丸となって戦う姿には感動させられました。24期生9名にとってけっして楽しいことばかりではなかった一年でしたが誰もが「野球を続けていて良かった」「ワイルドにいて良かった」と思いながら卒団していきました。この卒団した9名は翌年揃って北白石中学野球部に入部、そのプレースタイルは6年生の時のまま、「のびのび野球」中学3年時の試合もいつもワイルドの再現でした。
(平成9年度)
練習場を失ったワイルド健闘むなしく通算成績7勝24敗
この年から始まった北白石小学校のプールや体育館工事のため平成12年5月までホームグランドを失い練習場を求めてのジプシー生活が始まりました。練習不足に加え25期生6年生はわずか4人と戦力的にもダウン、勝ち星にはあまり恵まれませんでした。公式戦31試合で結果は7勝24敗。しかし子供たちは負けても負けても一生懸命プレーしました。珍プレーあり好プレーあり、どの試合をとっても大変面白い試合ばかりでした。それでは、7勝した全試合を紹介いたしましょう。初勝利は22条で行われたはまなすリーグの豊平タイガース戦、春季大会の1回戦に大きく負け、鶴戸団長から気合をいれられて臨んだ試合、後攻ワイルド、先発は長沢、落ち着いた投球で相手を3人で抑えると、3番佐藤、4番松田、5番井上が連打で2点を先制しました。2回に3点を入れられ逆転されると4回に4点をあげ再度逆転し、8対5で勝ちました。2勝目は安藤杯の1回戦、相手は東川下ジャイアンツ、先攻ワイルド初回相手のミスに助けられ9点をとり楽勝ムードも先発井上が14四球と乱調でアウトはすべて三振の内容、はらはらどきどきで11対8で勝ち。3勝目は夏季大会の白石本通戦、佐藤2安打出塁率10割の活躍もあって13対6で快勝、初めて安心して見られた試合でした。4勝目は安藤杯の北都タイガース戦、先発の5年斎藤が好投、2対2の同点から井上がリリーフ、最終回相手の牽制球が悪送球となり初のさよならゲーム。5勝目ははまなすリーグの幌西フェニックス戦、後攻ワイルド内容はともかく12対12となった最終回5年の谷上がライトへタイムリーを放ちベンチも観客席も大喜びのさよなら勝利。6勝目は太陽旗、2回に井上と5年の山本裕也のホームランなどで4点リードするも相手も食らいついてくるはらはらどきどきの展開。絶好調の井上がこの試合さらに2本のホームランを打つ大活躍もあって9対8と接戦をものにしました。そして7勝目はライオンズ杯の共栄第二エンジェルス戦、5年生パワーも頑張って2回に4点その後も追加点をあげ7対3で快勝しました。
このように25期生チームは健闘むなしくわずか7勝しかできませんでしたが、過去のどんなチームにも負けないたくさんのドラマを見せてくれました。
(平成10年度)
秋にやっと力を発揮白石区秋季大会で3位入賞
この年から監督に武藤文則現監督が就任し星さんは特別コーチに、27期チームはどんな戦いを披露してくれたのでしょうか、野球センス抜群で4年生からレギュラーのキャプテン・ショートストップ斎藤(満)、年間投球数2097球サウスポー山本(和)、チャンスに強いセカンド谷上、長打力のある左打ちのキャッチャー嵐田、5年生入団センター馬道、そして転校で5月に入団のサード左打ちの瓜生に5年生が加わる布陣、「優勝旗3本」を合言葉に4月26日からの開幕試合をむかえました。しかしはまなすリーグ戦にいきなり3連敗、やっと勝ったのは5月5日の子供の日に行われた日刊旗の篠路ブラウンベアーズ戦、10対0の完勝。これで波に乗るかワイルド、ところがはまなす協会の強豪チームには足も手も出ずなかなか1勝出来ず、白石区では1回戦には勝つものの2回戦には勝てない日々が続きチーム状況はどん底。7月に入ると途中入団の瓜生を外野からサードへコンバート、馬道をファーストからセンターへ、5年斎藤(友)をファーストにコンバートすると、チームは見違えるように守備が良くなり、子供達も徐々に自信を取り戻しました。それに伴い7月後半から試合の内容も良くなり、勝利への期待・優勝への期待がだんだん高まってきました。こうしてむかえた白石区秋季大会、8月に行われた連合町内会でまさかの敗退で優勝を逃した相手エルムファイターズから瓜生・嵐田・谷上・馬道の2塁打など全員がよく打って9点を奪うとエース山本をキャプテン斎藤とセンター馬道のファインプレーや嵐田の2塁盗塁阻止などで助け相手打線を2点に抑え完勝。続く2回戦の白菊ファイターズ戦も6対3で勝利し、準決勝に進出、相手はアカシアファイターズ、序盤、エース山本の投球が冴え渡り、山本からショート斎藤(満)への絶妙のけん制もきまって相手打線を抑えると3回裏(満)がライト前タイムリーを放ち1点を先制するも4回表山本がつかまりアカシアに3本のヒットを許し3点を奪われ逆転されました。しかしその裏嵐田の3塁打・5年鎌田の2塁打などで2点を奪い4回を終わって3対3の同点に追いつきました、「頑張れワイルド・負けるなワイルド」父母の声援も最高潮、しかし続く5回の表に相手に2点を許すと反撃もむなしく後1本が出ず5対3で惜敗し3位に終わりました。「優勝旗3本」を合言葉に臨んだ一年でしたが、素質のある子供たちに優勝旗1本も取らせることが出来ず、武藤監督は「指導力のなさを反省した」とシーズン終了後に話されておりました。
(平成11年度)
3つの練習場をジプシー生活・成績不振
六年生が7人なんとかなるかなと考えていましたが、シーズン開始直前に二人が退団し、27期生チームは6年生が5人と苦しいチーム作りとなりました。チーム力も全盛期に比べるとあらゆる面で力不足は誰の目にもあきらかでした。どうチーム力を挙げていくべきかこのハンディをカバーするには練習あるのみということでOBの原田さんや佐藤修さんなどの協力も得てコーチ陣も強化しました。
冬期練習では東海第四高校の元監督三好先生をお招きして、基礎トレーニング法、キャッチング、スローイング、バッティング法を学び、それを参考に体育館練習を行いました。またバッティングの向上を一番の目標にかかげ冬のバッティング大会にも出場しました。しかし、雪が溶けても小学校グランドは体育館建設のために使用できず、二年前同様、ジプシー生活となりました。北白石中学グランドや北郷小学校での朝練習、河川敷や舞鶴球場の夕練、中学グランドでは声を出してはいけないと注意をうけ、掛け声のかけられない練習はやり切れない思いでした。
シーズン初戦、伏見メッツに8対1で快勝し幸先の良いスタートをきったかに思えました。しかしこれからが大変でした。ひとつのエラーがファーボールを誘い、パスボールを誘い。守れないことが、子供たちの自信を失わせ、集中力をなくし、さらに守れなくなる、子供たちは勝ちたいでも勝てない。監督もコーチもその流れを変えられず連戦連敗のままシーズン後半を迎えました。
それでも子供たちは練習に参加してくれた。朝練もがんばりました。(3年生のひとりが皆勤賞というのが立派でした。)だんだん5年生も力をつけ、体力もついてきました。すこしづづですが、守りもしっかりしてきました。炎天下の遠征試合や合宿で寝食をともにしてナインの心が通うようになると試合内容が良くりどの試合も接戦となりました。そして9月12日に行われた秋季大会では白石本通を5対3で下し接戦をものにしてのうれしいうれしい1勝をあげることができました。公式戦わずか5勝と27期生チームに良い結果が与えられず指導者にとっては野球の難しさ、野球の残酷さをも痛切に感じさせられたシーズンでした。
それではいつも一生懸命だった27期生を紹介いたしましょう。
野球センスは抜群、キャッチャーとして活躍。大事な場面でのスクイズ・盗塁・パンチ力ある打撃の持ち主田中(倫)、4番ファーストキャプテンの鎌田(将)、春季大会米里バッハローズ戦のセンターオーバーの2塁打はあざやか、ワイルド一の攻守にバランスのとれた選手ピッチャー斎藤。スローイング、バットスイングは中学生レベルにまで急成長したサード砂田、厚別分区大会での右中間大二塁打は記憶に残る。小さいからだを持ち前のがんばりで、練習に励みシーズン中にセカンドレギュラーを獲得。試合でも練習でもその一生懸命さが皆の感動を呼んだセカンド舟木。
(平成12年度)
勝利に飢えていたワイルドナイン28期生−感動を呼ぶ勝利そして涙の最終戦
1999年秋、勝利に飢えていたワイルドナインJrたち(のちの28期)は白石区選抜大会でキャプテン耕平のガッツとピッチャー一馬の力投で準優勝に輝いた。決勝進出の瞬間、みんな飛び跳ねて喜んだ、子供たちも指導陣も親たちも。思えばこれが始まりだったような気がする。うなりを上げて打者に襲いかかる剛速球。三振か四球の真っ向勝負。緊張感が生むファインプレー、大輔・大志・暢兵・一馬・耕平と繋がりのある打線。ぎりぎりのところを切り抜けて感動を呼ぶ勝利。『絶対勝つぞォ』と叫ぶ耕平。プレーする子供たちも指導陣も親たちも少年野球の魅力に吸い込まれていく。
チームの核弾頭、ムードメーカのサード大輔。守りの要、強肩のショート大志。ショートバウンドに強く小技の効く耕平。守備範囲が広くフライにはめっぽう強いセンター勇気。一発サク超え、パワーヒッターのレフト結太。類稀な才能を持ち周囲の期待を一心に集める一馬、幼なじみで今度こそ白石制覇そして全市へ、夢を高める暢兵のバッテリーを擁し、2000年4月30日、ついにその日がやって来た。球音春を告げる。
今シーズンの開幕戦、はまなすリーグ戦、相手は宮の森グランドキング、心臓が高鳴るなか初回に暢兵の無理やり走ったホームラン、大人顔負けの剛速球で打者をねじ伏せる一馬。誰もが幸先の良いスタートをきったように見えた。そうして迎えた、5月14日、そうこの日・・・ワイルドナイン28期を象徴するような試合が待っていようとは。白石区春季大会2回戦東川下ジャイアンツ、暗雲立ち込める南郷丘球場、序盤、四球失策が絡みリードを奪われるが持ち前の連打で逆転に成功。が、ダメ押し点が取れない。そのまま迎えた最終回、四球でランナーを溜め、一発の長打に泣く。強さと脆さが同居する剛速球投手の宿命か。この敗戦がシーズン後半まで尾を引くとは誰も予想しなかった。それからの戦いは、次第に声が出なくなり、攻撃も守備もちぐはぐ、リズムが無く、悪循環。指導陣、親、色々な策を打つが士気が上がらないが、それを打破したのは、夏、主役に立つべき 子どもたちだった。
−−−−−− スコラーの見聞録。
はまなすリーグ戦 対宮の森戦 初回、大志のクリーンヒット、暢兵のランニング、一馬の3ベース、耕平のライト前と止まらない打線、が、すべて初球、これ
がワイルドの野球か? 大輔、大志ともにヒット2本と1、2番コンビでかき回す。
はまなすリーグ戦 対幌西戦 暢兵3打数3安打の猛打賞、リリーフの一馬3回を1失点。
日刊トーナメント1回戦 屯田ベア−ズ戦完敗。白石区春季1回戦 瑞穂戦 一馬3打数3安打の猛打賞、1番から4番までで11回出塁。
白石区春季2回戦 東川下戦 まさかのサヨナラ負け、一馬・暢兵の落ち込みが・・・
連合町内会 北郷サラブ戦 前半戦最高の試合か、打たれたが内外野みんなでカバーランナーを置いて暢兵・一馬・勇気の連打、大輔、大志、暢兵の連打それに答え一馬も力投、去年の新人戦を思い出す勝利。5イニングで19守備機会でエラー2個となかなかの出来。
白石区春季1回戦 米ババ戦 初回、暢兵のタイムリー2ベースで先制。一馬の3回までランナーは出すが要所を閉めるピッチングで勝利の予感。が、魔の4回、あと一歩で取れる外野フライがことごとく捕れず、一馬を見殺しに、握力が落ちた5回は連打を浴び、そのまま試合終了。定位置からすこしずれた外野フライを取れれば流れは変わっていた惜しい試合。
安藤杯 東川下戦 3回コールドで春の仮を返す。大志の3ベース、一馬の2ベースと要所で長打。球が走る一馬6奪三振1安打(内野安打)の完封勝利。
ライオンズ杯 北陽戦 15安打の猛打爆発(暢兵4−4(本塁打1本、3ベース1本)、一馬4−4(3ベース2本)、耕平3ベース、結太超特大エンタイトル2ベース(二十四軒球場ワンバウンドで柵越え))11奪三振で完投。
三川交流 三川戦 0−6の完敗も結太の長打力が開花。
練習試合 菊水B戦 大輔、投打に大活躍、即席女房大志、盗塁を刺す。さすが強肩。4番、結太期待にこたえ長打力を見せつける。
浅井えり子杯 二十四軒戦 ワイルドが急成長した日、見違えるように試合内容が良くなりました。暢兵の初回のあわや三者連続2盗塁殺、これは一馬の巧みな牽制と大志の走者を殺すためのタッチプレーが意識的に出来たからだと思う。この試合を境に一馬の制球が良くなり、失策も激減。制球が良くなると当然、三振の多くなり、守備のリズム、攻撃の時間も長くなり、精神的にリラックスできる。すべて、良い方向に向い、個々に自信がつき勝ちに対して欲が持てる。投打が噛み合う試合が多くなる。
市長杯2回戦 西琴似戦 傍目には最悪の試合だが、チームに自主性が生まれるきっかけになった。平日、子供たちが集まり、遊びの中での練習が始まり、負けたくない気持ちが生まれたような気がする。何よりも良かったのは子供たちで始めたこと。大人がさせても、だめ。やる気を作るのが大人の役目だと痛感しました。
秋季白石1回戦 東札幌戦 待ちに待っていた強いワイルドの快進撃開始。今のワイルドにとっては負ける気がしないと思わせるほど安定した試合運び。とにかく塁に出る。出たら走る。塁を溜めたら打って返す。ランナーが出てもひとつずつ確実にアウトを稼ぎ、剛速球で最後のとどめを刺す。
すずらんライオンズ杯 エルム戦 初回から順調に得点を重ねて、試合時間規定1分違いで継続された最終回ツーアウトランナー2・3塁、速球投手の宿命か、106球めセンターオーバーのサヨナラ3ベース。まさかのサヨナラ負け。点を取るチャンスはたくさんあったが攻撃が雑だった。点は取れるときに根こそぎ取らなければ、少年野球の鉄則ですね。5番に定着した結太の3打席おお暴れ、耕平の絶妙のセーフーバント、大輔のライトオーバーの2ベース一馬の好投、結果は出なかったが1番あたってた大志(センターライナー2本とレフトライナー1本)、
秋季白石2回戦 菊水B戦 勇気、耕平のすべて出塁、この2人がチャンスを作る時のワイルドは強い。4回コールドで次は準決勝。
はまなす国体1回戦 猛打爆発11安打の大爆発、暢兵、結太の3ベース、一馬、暢兵2本の2ベースと長打攻勢。投げては一馬7者連続三振のノーヒットノーラン。2四球。1失策とほぼ完璧の完勝。
ははまなす2回戦 幌西戦、そして優勝を目指して臨んだ秋季大会準決勝 アカシア戦 大輔発憤、3ベースと2ベースとシングル1本が出たものの他は力を出せぬまま完敗
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こうして成長しシーズン後半最高の試合を見せてくれたワイルド7人衆に1試合でも多くプレイさせてあげたい。と臨んだ最後の試合ははまなす2回戦 幌西戦、そして優勝を目指して臨んだ秋季大会準決勝 アカシア戦。力を出せぬまま完敗、「もう少し出来たはずだ」と7人全員が悔し涙、そして「大好きなこのメンバーともう一緒に野球が出来ない」と思うともう涙が止まらなかった。
公式戦11勝18敗白石区第三位入賞
(平成14年度)
創団30年目を飾る最高のチームーしかし優勝の夢は叶わず 公式戦通算成績24勝18敗
30期チーム、4年生時にはまなす協会のどんぐり大会優勝、5年生時には、はまなす新人戦で準優勝旗を獲得。開幕前のバッティング大会でも3位に入賞するなど、期待一杯で今シーズンに臨みました。キャプテンの奥田を筆頭に努力家の団員が多く、体力面・技術面ともに個性的、さらに誰もが貪欲に練習に取り組んでいたのが印象的。武藤監督のもと、この個性的な集団はそれぞれがのびのびとプレイ。攻撃面では、出塁率4割を超えた俊足後藤・辻の 1・2番を、長打率5割を超える小山・奥田・片山のクリーンアップがかえし、続く湯谷・野澤・斎藤・鎌田・中嶋の下位打線が駄目を押す。チーム打率は実に 321 打点138 本塁打7 盗塁170 得点232(一試合平均6得点)と破壊力十分。守備面では、投手に、三振か四球か打者との勝負にこだわった鎌田・タイミングを外し打たしてとる湯谷・怪我を克服しウネリ投法で復活した中嶋の3人と強肩の奥田がバッテリー、大型ファーストの片山、セカンド鎌田、サード強肩辻、ショートに名手小山、レフトには堅実な守備の野澤、センターに守備範囲の広い後藤、ライトには怪我にも負けず笑顔を絶やさなかった斎藤の布陣。失点は一試合平均3、攻守にバランスのとれたすばらしいチームだったと言えます。しかしこのチームは、上手さとモロさの両面を持ち合わせ、バックがピッチャーをファインプレーで助け歓喜の勝利を納めたとおもえば、まさかの敗戦も経験、結局一本の優勝旗も手にすることが出来なかったのは、残念でなりません。公式戦通算成績は24勝18敗、最高の成果はもちろん学童杯。予選ブロックを優勝し、本大会に駒を進め、強豪親栄ボーイズを破ると波に乗り、見事札幌地区準優勝で全道大会に進む活躍でした。これは30年のワイルド史上で初の学童杯全道進出という快挙でした。
第22回全日本学童杯
兼 第31回全道少年野球札幌支部大会 「札幌支部
準優勝」予選トーナメントは2回戦平岡カーボーイズ戦に奥田の弾丸ホームランが飛び出し勢いづき、その後接戦を制し決勝トーナメントに進むと豊平区ナンバーワンこれまで完封試合で勝ちあがってきた親栄ボーイズを鎌田の2点逆転打で6:3で勝利すると波に乗り、続く2回戦のあいの里戦では大会2本目となる奥田のホームランなど猛打爆発で快勝。準決勝も伏古ワンパクボーイズを辻の2安打を含め打線が良く繋がり7点を奪い、守っては湯谷・鎌田がノーヒットノーランリレーし7対0で圧倒し、決勝に進みました。強豪厚別アトムズ戦は惜しくも敗れましたが、札幌地区100チーム中準優勝で見事ワイルド初の学童杯全道進出の快挙を成し遂げました。
第25回少年軟式野球札幌選手権大会
白石区夏季大会「第3位」
くりくり大会や学童杯など日程調整がつかないまま迎えたこの大会、2回戦の東札幌ジャイアンツ戦は片山のホームランなどで17対7で打ち勝ち順調に準決勝に進みました。準決勝はレギュラーチームが試合に出れない不運もあって大敗、悲願の円山球場進出を逃しました。
日動カップくりくり少年軟式野球選手権大会(札幌地区予選)「第3位」
この大会、我がワイルドは西武球場をめざし優勝を狙っていました。順調に勝ち進み向かえた準決勝はミラクルズ戦となりました。格下に見えた相手チームながらその闘志の前に序盤から苦しい展開、最終回2アウトから湯谷・後藤などの活躍でやっと追いつくものの、促進延長で涙をのみ、西武球場への夢はたたれました。
第25回安藤杯少年野球大会「準優勝」早朝大会、7シーズンぶりの優勝を目指していましたが、米里バッファローズ戦の1敗が響き、優勝旗を手にすることが出来ませんでした。
第6回札幌羊ヶ丘ライオンズ旗争奪少年軟式野球大会
「ベスト8」
一回戦北洋ファミール戦、野澤の三安打など13安打の猛打で勝利し、2回戦は幌南リトルジャイアンツ戦。初回から取ったら取り返すの好ゲーム。3対4と1点ビハインドで迎えた最終回2アウトから湯谷が起死回生の2塁打、すかさず盗塁で3塁に進むと動揺した相手キャッチャーが悪送球し、同点に追いつき、促進延長戦に入りました。リリーフにたった中嶋が3球で相手打線を抑えると、その裏小山がサヨナラスクイズを決め劇的勝利、(今シーズンの中でも最高の試合の一つ・選手・ベンチ・応援席が一つになった)をおさめて、準々決勝に進みました、打倒札苗に燃えた一戦でしたが、壁は厚く力を発揮できないまま、1対5で敗れベスト8に終わりました。
第25回白石区少年野球結成記念兼
秋季大会「第3位」
一回戦東札幌ジャイアンツ戦は、2対2の同点の4回裏、湯谷・野澤・斎藤の3連続長打、鎌田・片山の2塁打など猛打、一挙に6点をあげ完璧に打ち勝つと、ピッチャー鎌田が要所を抑え完投勝利、2回戦にすすみました。相手は北郷みずほ戦、序盤緊迫した投手戦も、3回に後藤のスクイズ・辻のタイムリーで2点を先制すると片山の2塁打などでダメをおして圧勝し、準決勝に進むも、悪い癖がでて白石ドラゴンズに8対1で完敗。3位に終わりました。
第14回はまなす国体記念大会「ベスト16」
2回戦の相手は石狩フォーカス戦、初回から先制点さらに中押しだめ押しと小刻みに得点を重ね、デフェンス面でも再三にわたる湯谷のメジャー級の超ファインプレー等野手が攻撃的な守りでチーム全体を盛り上げ、投げても先発中嶋が被安打1無四球完封試合を達成、5対0で3回戦に進みました。対戦相手は小樽幸ファイターズ。初回守備が乱れいきなり3点を献上。攻撃面でも今大会屈指の好投手江川君の変則投球にタイミングが合わず4回まで3者凡退が続きました。0対4で向かえた最終回6回表、鎌田・中嶋・後藤の3連打で無死満塁のチャンスを作り、ベンチ・スタンドを盛り上げましたが、後続が倒れ、3塁ゴロの間に1点をあげたのにとどまり、力及ばず無念の最終戦を終えました。この試合敗れたとはいえ、今大会の優勝チームに最後までプレッシャーを与え、けっしてあきらめず食い下がった選手たちに成長の後がうかがえました。
試合終了後6年生全員それぞれが涙・涙・涙・・・・・
(平成15年度)
チーム愛に徹し「記録より記憶」を残した31期チーム 44戦19勝24敗1引分(公式戦 11勝)
31期卒団生チームの初めての試合は、2年前の2001年、古平、雨の中で行われた浅井えりこ杯の木の花ブラックジャガーズ戦でした。その時、皆一生懸命頑張った。もちろん、相手はレギュラーチーム、4年生チームでは歯が立たなかった。やってもやってもストライクが入らない。やってもやってもアウトが取れなかった。苦しくて悔しくて皆試合中に泣き出した。2回、時間切れ14対0の完敗でした。
苦やし涙で始まったこの31期チーム、最後の年と成った今年どんな戦い振りだったのでしょうか?チーム目標を「ワイルドを愛するチーム」と掲げ、冬の練習も一生懸命頑張り、手ごたえを感じて4月29日に開幕戦を迎えました。山鼻アカシアーズに16対6と圧勝し、さらに白石区春季大会初戦にも完勝、幸先の良いスタートをきりました。しかし5月4日行われた幌南リトルに1対2と惜敗、続く5月11日に行われたダブルヘッター、太陽旗の余市黒川戦に促進延長戦の末に破れ、場所を移して臨んだ白石春季2回戦アカシアファイアーズにも、最終回に3点差を追いつくもののサヨナラ負け、さらに6月7日の日刊の上野幌サンダース戦も序盤の4点リードを守りきれず逆転負けと惜しい試合が続きました。敗因の多くは守備の乱れ、ナインは自信を失い、なかなかきっかけがつかめませんでした。
6月15日から始まった札幌選手権白石区夏季大会、大会直前にキャプテン三村が怪我、「もうだめだ」ナインは動揺しました。しかし、キャプテンは松葉杖でベンチ入り、その姿にナインが奮起し、皆がキャプテンの分まで頑張りました。特に、2回戦の米里バファローズとの接戦をモノにした試合は、繋いでミスをカバーしあって、まさに全員野球の勝利、チームワークの大切さを教えてくれた試合だったと言えましょう。この大会代表権を逃したものの見事「3位入賞」を果たしました。7月の終わりになるとキャプテンが怪我から復活、「全勝優勝するぞ」と安藤杯大会にのぞみました、ところが東川下ジャイアンツに6対5とまさかの敗退をきし優勝旗を手にすることが出来ず悔しい思いをしました。その悔しさをばねに、夕練にはお母さんたちと一緒に練習に取り組みました。その甲斐あって課題だった守備力も安定、優勝への期待が高まりました。しかし今度は前半戦好調だった打線が沈黙、後一本が出ない試合が続きました。結局、手ごたえをそれぞれが感じながらも、安藤杯準優勝・白石区夏季大会三位に留まり、栄冠を手にすることが出来ぬまま最後の大会を迎えることになりました。
最後の願いを込めて迎えた大会は、10月19日24軒球場で行われたはまなす国体記念大会でした。一回戦の相手は仁木野球スポーツ少年団、後半戦繋ながらなかった打線が爆発、ヒットあり、スクイズあり、盗塁ありで着実に得点すると、エース青野が内外角に絶妙にコントロール良く投げ込み、守っては、盗塁阻止有り、ファインプレーありでピンチを凌いで完勝、まさに目指していた全員野球の勝利でした。そして迎えた2回戦、相手は全道チャンピオンの砂川ステッカーズ、19対0と完璧に打ちのめされての敗戦。試合終了後、団員全員がスタンドの大勢の父母席に向かって、笑顔で「ありがとうございました」と大きな声で挨拶しました。それぞれに悔いを残しながらの最終戦でしたが、そんな悔しさをみじんも見せずに、笑顔の挨拶はとても立派でした、子供達の大きな成長を感じ取ることが出来た瞬間でした。はまなす国体の初戦で見せたような「全員野球」がもっと早く出来ていたら、悲願の優勝旗獲得も夢では無かったと誰もが思ったに違いありません。技術も強さも持ち合わせていただけに、44戦19勝24敗1引分(公式戦 11勝)と31期チームにとってはちょっと悔いを残しながらのシーズンとなりましが、多くの感動と野球のすばらしさを後輩達に沢山残してくれました。まさに「記録よりも記憶」を残したチームと言えましょう。
それでは、31期生を紹介しましょう
天性の広い野球視野と野球頭脳をもち、個性的なプレーでチームを引っ張ったキャプテン・サードの三村正法。「31期の攻守の要」、小さな体ながら豪快なスイングが魅力だった4番で捕手の高橋将典。全力プレーや人一倍の努力でスランプを克服し数々のファインプレーと堅実なプレーを見せたセカンド塩田郁也。個性的なスイングが生んだ弾丸ライナーと強肩が特徴のショートストッパー飯尾祐人。投打走三拍子そろったプレイヤーでレフトとファーストを守り、後半戦は左腕ピッチャーとして活躍した栗城 諒。直向に取り組んだキャッチボールの成果で急成長を見せた左腕エースの青野恵大。
(平成16年度)
最強のリベンジ軍団 ワイルドナインはまなす協会公式戦初優勝を飾る!!
今年は、駒大苫小牧が夏の甲子園で優勝、深紅の旗が津軽海峡を渡るという快挙を成し遂げた年でした。私たち北白石ワイルドナインにとっても今年は特別な年となりました。9年間なかなか手に出来なかったレギュラー戦での優勝旗を見事獲得することが出来たからです。しかも3本もです。まさに42名の団員と指導者、父母が一丸となって手に入れた全員野球の成果と言えるでしょう。それでは、32期生の活躍を振返って見ましょう。
4年生の頃はどんぐり大会・ちびっこ甲子園と合わせ1勝7敗、5年生になってからは、日刊新人選・白石区新人選合わせて2勝4敗とこれからの奮起を期待するチームでした。
前年度と大きく違ったのは、練習時間が大幅に増えたという事です。平日週2回の夕練では、日没まで行いました。6月・7月は、練習が終わって帰宅するのが8時位になった事もたびたびありました。その豊富な練習量のおかげで、安藤杯、ライオンズすずらん杯、はまなすリーグ選と3本の優勝旗を手にする事ができました。公式戦通算成績は、18勝15敗と決して素晴らしい成績ではありませんが、4人の選手が5年生になってから入団したため、春から夏にかけて猛練習を重ね、試合を経験するごとに上達していったチームと言えるでしょう。4月〜6月は大きく負け越してはいたものの、7月に入ってからは、17勝10敗、勝率は.630という成績でした。
攻撃面では、チーム1の駿足1番青山が出塁、盗塁し、2番小山隼が送りクリーンアップの吉川・後藤・鳴海で返す、また、下位打線からも、斉藤・坂東・河崎が出塁すると、勝負強い9番小山晃がタイムリーを放ち得点するといったパターンでした。
チーム打率328と高い数字ですが、接戦になると以外ともろく精神面での強化が課題だったとも言えます。
投手陣は、緩急をつけた投球が持ち味の吉川とコントロール抜群で低目を打たせて取る鳴海の左2枚看板、守備面では、強肩サード後藤と守備範囲の広いショート青山を中心に堅い守りのセカンド小山隼そしてキャッチャーは強肩でインサイドワーク抜群の斉藤の内野陣、外野陣は確実で守備範囲の広いセンター坂東を中心に、レフトは、後半急成長した俊足の小山晃・元気ものの本間、ライトは器用な河崎と堅実な角が入るといった布陣でした。このチームは、公式戦18勝のうち4勝がリベンジによる勝利でした。この事からも、いかに夏から秋にかけて成長したかが伺えます。
しかし、シーズン開幕当初の連敗続きの頃は決してチームワークの良い仲間とは言えませんでした。エラーするたびにベンチで言い合いをするといった事もありました。安藤杯の優勝の頃から、連勝という事もあり自然と”ドンマイ”という言葉が出てくる様になりやっとチームらしくなったと言えるでしょう。公式戦の勝率が545と決して高くはありませんが、優勝旗を3本獲得するという事は、波に乗ると普段の練習以上の力を発揮したチームと言っていいでしょう。
安藤杯優勝!! 6月11・17日 7月8・16・29日
第1戦 米里バッファローズ 2対1 ○ 先発鳴海好投、小山晃の、内野安打で逆転勝ち!! 第2戦 東川下ジャイアンツ 4対2 ○ 吉川の、タイムリーヒットで逆転勝ち!! 第3戦 北都タイガース 1対 3 ● エラーで自滅、打線も沈黙 第4戦 北郷サラブレッズ 8対5 ○ 斎藤のタイムリーをきっかけに、打線復活で、圧勝!! 優勝決定戦 東川下ジャイアンツ 2対0 ○ 打線不調も、エース吉川今季初の完封勝利!!
優勝決勝戦 対東川下ジャイアンツ戦 場所球場 東川下球場 天候 はれ 気温 23 ℃
チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 東川下 0 0 0 0 0 0 北白石 0 2 0 0 x 2
11年ぶりの優勝を一度も負ける事なく完全優勝で飾りたかった大会でしたが北都タイガースにまさかの敗退、順位は他チームの結果待ちとなりました。そして予定のなかった優勝決定戦へ、優勝する事の難しさ感じた大会でした。
ライオンズすずらん杯優勝!! 8月29日
1回戦 本通ブルースコールズ 7対3 ○ 2回を除いて毎回こきざみに得点をあげる 準決勝 北都タイガース 9対4 ○ 4点を先行されるも、4・5回に打線大爆発!! 決勝 大谷地第一ファイターズ 7対0 ○ 先発吉川完封、打線もつながり余裕のコールド勝ち!!
準決勝 対北都タイガース戦 場所球場 北都公園球場 天候 くもり 気温 20℃
チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 北都 0 2 1 1 0 0 4 北白石 0 0 0 5 4 x 9
事実上の決勝戦と思われていた1回戦対本通りブルースコールズ戦に快勝し、完全に波に乗っていました。準決勝の北都タイガース戦も4点を先攻されましたが不思議とベンチも選手達も負ける気はしていませんでした。そして、決勝戦は油断だけを心配していましたが全員が自信を持っていました。声を出す事の大切さがよく分かった大会でした。
はまなすリーグ戦優勝!!
予選リーグAブロック1位
1戦 4月29日 24軒バッファローズ 3対5 ● シーズン開幕戦、中盤に追い上げるものの時間切れ 2戦 6月20日 山鼻イーグルス 13対1 ○ 先発吉川好調、打線もつながり4回コールドゲーム 3戦 6月27日 発東ヤンキース 14対6 ○ 6点を先制されるも3回以降打線爆発鳴海ナイスセーブ 4戦 7月24日 宮の森グランドキング 9対8 ○ 青山の3ランで先制促進に入り吉川の2塁打でサヨナラ 5戦 9月4日 幌西フェニックス 6対5 ○ 青山、吉川のHRで先制、後藤のタイムリーで決着!!
決勝トーナメント 10月3日
準決勝 対山鼻アカシアーズ戦 場所球場 南22条橋球場 天候 くもり 気温 18℃
チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 北白石 1 0 1 0 1 3 山鼻 0 0 0 0 0 0
一回表、先頭の青山ヒットで出塁小山(隼)、吉川が内野ゴロでニ死三塁、後藤がヒットを打ち一点先取。その裏三者凡退。二回、両者無得点で三回表、小山(晃)二塁打で出塁、一死後、小山(隼)のレフト前ヒットで追加点を挙げる。その裏も先発吉川が三者凡退に抑える(ここまでノーヒット)四回も両者無得点で、五回にも無死二、三塁で小山(隼)がスクイズを決めて三点差に、その裏ランナーを出すが無得点に抑える。終ってみれば被安打二つの無失点、吉川の好投で決勝へコマを進める。
決勝 対西岡ボルテージ戦 場所球場 南22条橋球場 天候 くもり 気温 19℃
チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 西岡 0 1 0 1 0 0 0 2 北白石 1 0 0 0 2 3 x 6
一回表先発の鳴海、ランナーを出すが、後続をたちきり無難な立上がりを見せる、その裏、ニ死二塁で後藤がライトへタイムリーヒットを放つ、二回表内野のミスが続いて一点を返され同点で迎えた四回表、先頭打者に特大のホームランを打たれ逆転される、一点差で迎えた五回裏、坂東ヒットで出塁、続く小山(晃)が相手チームに負けずと逆転のツーランホームランを放つ。さらに六回の裏、河崎、坂東、出塁で無死二、三塁のチャンスにまたしても小山(晃)が二点タイムリーヒットを打ち突き放し、駄目押しに青山がスクイズを決めて四点差で最終回の守りにはいる、先頭打者を四球で出し、その後ニ死二、三塁のピンチになるが、鳴海が踏ん張り最後の打者をセンターフライに打ち取り、リーグ戦を初制覇する。
今シーズンの開幕戦の大会でした。初戦を落とした為、決勝トーナメントに進む事は難しいと思っていました。それが予選1位通過という快挙、そして無欲でのぞんだ準決勝・決勝、試合前の練習から全員声がよく出て、チームのムードは最高でした。準決勝は完封勝ち、決勝は今大会NO1投手を打ちくずしての勝利に試合後の盛り上がりも絶好調でした。なによりも子供達が楽しそうに野球をやっている姿がとても印象的でした。
野球の楽しさ、そして勝つ喜びを改めて感じた大会でした。
はまなす国体 2回戦敗退 10月24日
はまなす国体2回戦 対平岡インディーズ戦(2−3) 場所球場 南22橋球場 天候 はれ 気温 12℃
初回表無得点、その裏先頭打者を四球で出し、その後ヒットやエラーなどもあり一死満塁から二塁打を打たれて二点を失う。二回からは両投手の投げ合いで五回まで0が並ぶ、迎えた六回の攻撃、先頭の小山(晃)が四球を選び続く青山の三塁打で一点を返す、その後一死二、三塁で後藤が犠牲フライを打ち同点になる。その裏無失点で最終回、両チームランナーを出すが決定打が出ず無得点。促進ルールで迎えた八回表だがやはりもう一本が出ず得点できない、その裏先頭打者にボテボテの二塁ゴロを打たれ、二塁手小山(隼)が懸命にバックホームするが間に合わなくサヨナラで負ける。(促進ルールは一死、二、三塁で始まります)
優勝旗4本目を狙った大会でした。2回戦の対戦相手・平岡インディーズとは今期練習試合で2勝1敗と勝ち越していました。決して、油断したわけではありませんが、負ければ終わりという気持ちからプレッシャーがあった様に感じました。野球というスポーツの難しさ、そして、素晴らしさがよく分かった大会でした。
もちろん試合の後は、選手も応援席も涙を流した事は言うまでもありません。
団長 武藤 文則
監督 武藤 文則
卒団員 ・斎藤 大貴 ・後藤 健汰 ・小山 隼平 ・吉川 裕司 ・角 映郎 ・本間 智也
・鳴海 勇大 ・坂東 翔太 ・川崎 健太 ・小山 晃生 ・青山 拳
(平成17年度)
ワイルドナイン33期戦歴 < 年間成績 52戦30勝21敗1分け >
〜平成15年〜
(どんぐり大会) 4年生まで独りだった33期生だったが、どんぐり大会の申込み直前にギリギリの7人(飯尾・佐伯・小杉・工藤・平田・加茂・谷岡)が集結し、練習もままならぬまま初の公式戦に挑んだ。試合が出来る喜びに選手達のテンションは高まり、ベンチの指導陣も総立ちで盛り上がるものの後一歩勝利には届かなかった。選手達は悔し涙をのんだ。
〜平成16年〜
雪が溶け、試合が始まる頃には33期生メンバーも13人に増員。(高橋・二階堂・中島(義)・中島(雄)・中村)
(白石区新人戦) 勝負のつかないまま促進にもつれこむ。最終回、後のキャプテンとなる加茂の内野ゴロが決勝打となり、最高の盛り上がりで公式戦初勝利!!
その後の試合は負けてしまったが、比較的おとなしい優等生タイプの多い選手達の静かなる闘志に、最終学年への期待が膨らんだ年だった。
〜平成17年〜
年が明け、シーズンが始まり、前年度の優勝旗3本のプレッシャーを背に駆け出した33期の選手達。優勝旗を手にする事は出来なかったが、大会毎に成長していく事が出来た。
(学童杯1回戦 対八軒東和グッピーズ戦) 好プレー連続。5点の大差で引き離し、このまま勝利へ向かうと思われた最終回、先攻のグッピーズに同点まで追いつかれる。 しかし、劇的なサヨナラでベンチも応援も盛り上がり、初戦突破!!
(春季大会1回戦 対本通ブルースコールズ戦) ワイルド打線爆発!!しかも巨砲谷岡が少年野球史上初の万世公園レフト越えアーチが飛び出し、大いに周囲を沸かせたしあいだった。
(浅井えりこ杯 対宮の森グランドキングス) 古平で行われ、遠征試合のため苦労するにも関わらず、毎年敗戦が続いていた大会。 33期生も朝早くからの強行軍、キャプテンの不調、しかも対戦相手はくりくり大会2回戦目で負けたグラキン…。選手と指導陣の緊張は高まる。結果、相手のミスを巧妙についたプレーで見事リベンジを果たし、くりくり大会での悔し涙をあふれるほどの喜びに換えた一日だった。
(白石区少年野球大会)新人戦の時のドラマチックなゲームを彷彿とさせる手に汗握る試合展開の中、延長促進サヨナラ勝ちで、見事勝利を呼び寄せる事が出来た。
(はまなす国体 対銭函ボーイズ) 33期最終戦となったこの試合、対戦相手は「石狩サンビレッジ」で大差で勝った銭函ボーイズ。中盤から相手打線におされてしまい、まさかの敗退。33期生の気持ちが一つになった瞬間、まさかの敗北に皆が声をあげて泣いた。
33期生の戦歴結果として、トーナメント戦では勝ちあがることが出来なかったが、安藤杯では事実上の準優勝。はまなすリーグ戦は予選2位で通過する事が出来た。練習もままならず、野球のルールも分からずにスタート地点に立たされた33期生。試合を重ねるたびに成長していった姿は、皆に感動の涙をもたらした。
〜選手紹介〜
背番号10 キャプテン 加茂 翔太 平成15年8月11日入団
チームの中心として、外野から大きな声で皆を励ましリードしてきました。新チーム結成のとき、キャプテンにひとりだけ立候補。全員がそれを認めていました。試合や練習のとき誰よりも大きな声で、声をからすまで頑張っていた。やはり君はチームの大黒柱でした。
背番号1 副キャプテン 飯尾 大斗 平成13年2月11日入団
33期生の中では唯一、一年生から入団し先輩達とたくさんの練習を頑張ってきました。守備では、三塁手、遊撃手、投手とマルチプレーヤーで、公式戦ではたくさんのファインプレーでチームを盛り上げてくれました。時より見せる君の笑顔が大好きです。
背番号2 副キャプテン 佐伯周太 平成15年5月16日入団
口数少ない君は内に秘めた野球への熱い想いは人一倍でした。サヨナラ負けをしたマウンドでも決して涙することなく、次のゲームへと常に前向きな姿勢でいました。後半見せてくれたバッティングは中学へ進んでも尚一層成長することと思います。これからの周太を楽しみにしています。
背番号3 小杉 拓輝 平成15年6月16日入団
大きな瞳と大きな声でチームのムードメーカーとして輝いていました。ランナーとしての君はピカイチの俊足でホームへ突っ走っていましたね。投手としても抜群のコントロールを身につけた陰には日々の努力があった事を忘れません。負けず嫌いで悔し涙を流した拓輝、そしてグランドで見せてくれたたくさんの笑顔ありがとう。
背番号4 工藤 裕二 平成15年7月2日入団
33期の中で、朝練、夕練すべて休まず一生懸命練習に励んだ裕二。照れ屋な君は実はチームメイトの事を一番想いやっていた。努力で勝ち取った一塁ベースは君が一番似合っていた。そして輝いていた。中学に行ってもそのひたむきな努力を忘れないで下さい。
背番号5 平田 陽介 平成15年7月18日入団
ベンチの中で誰よりもすぶりをして、野球は何が大切かを一番勉強し研究していた陽介。おとなしくてマイペースだったけど真面目な君は一生懸命努力していました。公式戦で一度だけ先発投手をした時の君の笑顔は最高に輝いていました。
背番号6 谷岡 雄輝 平成15年9月16日入団
新人の時から今日まで、ワイルドの4番というプレッシャーを背負い続けた君にまずはご苦労様と言いたい。公式戦前半はスランプになり打てなくて毎日素振りをしながら努力をしていました。万生公園で見せたフェンス越えの超スーパーホームランは君の第一号になりました。君が打った全ての打球はいつまでも皆の心に刻まれている事でしょう。これからの君をワイルドナイン全員で応援していることを決して忘れないで下さい。
背番号7 高橋 啓太 平成15年10月20日入団
もしかしたら33期の中で一番叱られ怒鳴られノックをたくさんうけたのは啓太かもしれません。それでも君は泣きながら毎日毎日頑張りました。ケガをしても絶対休みませんでした。だからこそ守備、バッティング共に誰よりも成長しました。中学に行っても啓太らしさをいつまでも忘れずに。
背番号8 二階堂 剛 平成16年2月5日入団
小柄できしゃな君はグランドの上でいつも泥だらけで頑張っていました。負けず嫌いで三振するだけで涙を流す剛。学校のグランドには剛の涙と汗がたくさん詰っている事でしょう。セカンドでダイビングキャッチ、ファインプレーをした満面の笑顔は皆の心の中に残っています。これからもがんばれ。
背番号9 佐藤 誉起 平成16年4月17日入団
持ち前の運動神経の良さですぐにセンターが定位置に。強肩を武器にセンターからの返球は見事でした。また足も速くて守備範囲も広く、外野の要に成長しました。これからの君に期待します。
背番号11 中村 隼太 平成16年7月3日入団
入団が一番遅かったけれども、すぐにチームになじみ妙な存在感を感じさせたね。レフトでのファインプレーは何度もチームを助けてくれました。また大きな外野へのヒットも見事でした。君の手のひらの豆が何度もつぶれていたことを決して忘れません。
(平成18年度)
ワイルドナイン34期戦歴 < 年間成績 30戦16勝12敗2分 >
34期生は2名という少ない人数でのスタート。5年生になってからは0勝4敗と勝ち星に恵まれず苦渋を飲んだ戦積でした。
18年度から指導陣新体制になり、今までとはまったく違う基礎体力作りを軸とした 体育館練習に取り組んできました。
その結果が5月に現れました。去年は0勝だったところ 初勝利を収めることが出来ました。5月からは週2回の朝練と週末の練習を行い、5月から6月の成績は、3勝6負 勝率 333と負け越してはいますが、安藤杯では昨年同様 みごと準優勝という立派な成績を収めました。シーズン終盤の9月に入ってからは、真夏の練習を乗り越えてきた成果として、これまでは各大会初戦敗退が多かったのですが、各大会初戦突破するようになりました。9月から10月の成績は6勝9敗 勝率 400 と負け越してはいますが、成長の現われがはっきりと わかる内容だったと思います。
6年生がたった二人しかいない中、チームを引っ張りモチベーションを上げ、時にはケガで戦列を離れることもあり、辛い思いをしてきましたが、成績だけでは見えない 野球にとって大切なものをもった素晴らしいチームでした。
団 長 : 武藤 文則
監 督 : 首藤 隆治
卒団員 : 小林 祐介 ・ 保田 圭太
(平成19年度)
ワイルドナイン35期戦暦 〜札幌選抜大会出場、日刊春季大会第3位入賞〜
35期生は、12年ぶりに出場となる札幌選抜大会に向け、精力的に体育館練習に取り組み、初春から南幌でグランド練習を行いました。4月には白菊ファイターズとの練習試合、菊水ベアーズと同行で鵡川遠征、他チームとび練習試を行い、合計5試合を重ね 試合感を培ってきました。
晴天に恵まれた5月3日、35期生にとっては初めての円山球場での試合です。北海道神宮で必勝祈願を行い 試合に挑みました。対戦相手は強豪の平岡カウボーイズ。大舞台独特の雰囲気に呑まれてしまったのか 普段の力を発揮できず 7対0 で負けてしまいましたが、今後に向け貴重な体験をしました。その結果が出たのは学童杯2回戦。対戦相手はまたも平岡カウボーイズ。結果は7対4と負けましたが、着実に強くなってきていることを実感しました。
毎週2回の朝練と土・日曜の厳しい練習の結果が出たのは、毎年2回戦止まりだった日刊春季大会です。順当に勝ち進み、ブロック代表決定戦まで駒を進めました。ブロック代表決定戦の相手は、白石区の壁になっている東札幌ジャイアンツです。昨年行われた札幌選抜予選大会の決勝や、今年4月に行われた連盟春季大会でも接戦の末 負けており、リベンジを果たすには絶好の機会ということもあり、子供たちは燃えていました。
初回、相手との接触プレーもあり暗雲が立ち込める中、無得点に抑え その裏に先制しました。試合展開は、両者が均衡している中、同点で促進になりました。相手の攻撃を無得点で守りきり、その裏でさよなら勝ち。見事ブロック代表を掴み、リベンジを果たせました。
つドームで行われた日刊決勝戦では山の手ベアーズに負けてしまいましたが、26年ぶりに「日刊大会第3位入賞」という素晴らしい成績を収めることが出来ました。
プレッシャーがあったのか勝てる試合を落とすなど、なかなか力が出し切れなかったことが多く、悔しい思いが多かった中での結果は立派でした。
公式戦戦績は17勝24敗、通産戦績は、54試合 24勝29敗1分。戦いぶりと成果は、ワイルドナインの歴史に残る35期生でした。
団 長 : 武藤 文則
監 督 : 首藤 隆治
卒団員 : 金田 唯人 ・ 片山 岬 ・ 小林 優樹 ・ 筒井 諒 ・ 鎌仲 将宏
(平成20年度)
ワイルドナイン36期戦暦
【トータル81戦 56勝24敗1分】 【公式戦 69戦50勝19敗】
【優勝5回 準優勝2回 ブロック優勝2回】
◎ 白石区春季大会 準優勝
◎ くりくり大会 準優勝
◎ 学童杯 ブロック優勝
◎ 浅井えり子杯 優勝
◎ 安藤杯 優勝
◎ 白石区少年野球大会 優勝
◎ SJS旗争奪少年野球大会 優勝
◎ 白石区結成記念大会 優勝
◎ 市長杯予選 ブロック優勝
36期生は、6年生が14名と過去にないくらい多く、今年はやってくれるのでは? と期待を膨らませておりました。
シーズン当初の練習試合では新チームということもあり、なかなか勝つことが出来ず心配でした。ところがシーズン最初の大会の1回戦から、大勝。「白石区春季大会」は順当に勝ち進み、決勝は札幌市選抜大会優勝チームの東札幌ジャイアンツ。当初押されながらも最終回にホームランで2点を返したものの、惜しくも敗れてしまいました。しかし準優勝という立派な成績を残し、今後に向け確かな手ごたえを感じました。
今年の目標である「くりくり大会」は決勝で上野幌ファイヤーズに惜しくも敗れましたが、確実に強さを増してきました。
「学童杯」はブロック優勝。札幌支部大会に出場しましたが、試合が重なった為ベストメンバーで望むことが出来ず 残念ながら1回戦負けという結果でしたがとても名誉な出場と言っていいでしょう。
はまなす連盟の過去の大会では、力を発揮できずよい結果を残すことが出来なかったのですが、今年は「浅井えり子杯」で真夏の暑さを乗り越え、見事初優勝!
その勢いは留まることなく「安藤杯」、「白石区少年野球大会」、「SJS旗争奪少年野球大会」を優勝。
「白石区結成記念大会」は2回戦目で因縁の東札幌ジャイアンツと対戦。この時は、選手、指導人、父母が一体となり、まさに興奮状態。試合も手に汗握る好ゲームとなり見事勝利。その勢いは留まらず、この大会すべての試合を圧勝し、優勝! まさに白石区NO.1を見せ付けた大会でした。
「市長杯」予選は、強豪を破りブロック優勝。「市長杯本選」は、2回戦に駒を進め、対戦相手はファイターズカップに優勝した真栄ボーイズ。序盤はリードし、まさか勝つのでは・・・と思いましたが相手も意地を見せ逆転負けをしました。
「はまなす国体」は2回戦で伏古わんぱくボーイズと対戦し最終回2アウトでまさかの逆転負け。野球の神様は意地悪でした。
36期の卒団生は半数が2〜3年のころから野球を始め 4年生でレギュラー戦を戦い、苦しい経験を味わい 5年生で着実に強さを身に付け6年生で大爆発!!練習が厳しく、土日は試合の日々。自由な時間もない中ひたむきに野球に取り組み、ワイルドナイン至上最強チームになりました。
団 長 : 武藤 文則
監 督 : 首藤 隆治
卒団員 : 谷岡 夏希 ・ 高橋 将人 ・ 首藤 龍太朗 ・ 金田 七彩 ・ 清水 龍成 ・ 保坂 椋大 ・
佐々木 裕大 ・ 高野 京介 ・ 大多氣 勇太 ・ 濱本 翔 ・ 山崎 玲央 ・ 西口 佳寿 ・
川口 祐也 ・ 平吹 元気
【合計14名】
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